


理想の体を手に入れるために、負荷の強いトレーニングや徹底した食事制限を行う…という、つらくて大変なイメージを持ってはいませんか?
確かにパーソナルトレーニングは決して楽なものではありません。運動習慣がない方や、大好きな食事を制限されたくない方は、どうしてもつらいと感じるでしょう。
しかし、パーソナルトレーニングは、専門家があなたに最適なメニューを提案してくれるため、そのつらさに見合った効果がしっかりと得られるようになっています。
今回はパーソナルトレーニングがつらいと言われる理由と、つらさをやわらげて理想を叶えるための対策をご紹介します。
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目次
どのくらいパーソナルトレーニングはつらいのか?
パーソナルトレーニングのメニューはトレーナーごとに違います。なにより、あなたの体重・身長・運動歴などから、トレーニング目標に合わせて最適なメニューを作るため、一律に決まっているものではありません。
そのため、一概にパーソナルトレーニングは「つらい」もしくは「つらくない」と言えるものではありません。
そもそも、筋トレや食事制限で理想の肉体を目指すこと自体が、パーソナルトレーニングでなくともつらいと言えます。自分一人で行ってもトレーニングはつらいため、パーソナルトレーニング“だから”つらいとは言えないでしょう。
では、具体的にどのような部分がつらいと言われるのかを解説していきます。
パーソナルトレーニングがつらいと言われる3つの理由
パーソナルトレーニングがつらいと思われる理由は主に「トレーニング」「食事管理」「パーソナルトレーナーとの相性」の3つです。
パーソナルトレーニングに限らずトレーニングや食事制限は多少の苦痛が伴うものですが、「パーソナルトレーナーとの相性」というのは、パーソナルトレーニング特有の問題と言えます。
- トレーニング
- 食事管理
- パーソナルトレーナーとの相性
パーソナルトレーニングがつらい理由1.トレーニング

パーソナルトレーニングを利用する目的にもよりますが、筋トレなどのトレーニングがつきものです。普段運動や筋トレを行っていない人ほどトレーニングをつらく感じるでしょう。
自己流で鍛えていても、正しく負荷をかけられていなければ、トレーナーから指導を受けることで筋肉が悲鳴を上げるかもしれません。
パーソナルトレーニングの場合、トレーナーの専門知識や経験から、しっかりと負荷のかかる適切なトレーニングを指導してくれます。また、一人では諦めてしまうトレーニングでも、トレーナーの後押しで「もう一回だけ」とやりきることができます。
これらはパーソナルトレーニングを受けるうえでのメリットで、より高い負荷をかけ狙った筋肉を刺激することができ、トレーニングの効果を最大限に引き出してくれるものです。
ただし筋肉に効くということは、やはりそれだけつらいとも言えます。特に運動不足の場合は、なかなか体が追いつかないと考えられます。
パーソナルトレーニングがつらい理由2.食事管理

パーソナルトレーニングの目的がダイエットにしろ、筋肉をつけることにしろ、食事制限は効果的な手段です。
とはいえ、食生活を変えることに抵抗を感じる方も多く、つらいと感じることもあるでしょう。「食べる量が多過ぎる」「カロリーや糖質の摂り過ぎ」など痩せない理由が食事にある場合、食事内容をガラッと変えなければいけない場合もあります。
食べることが好きな方にとって、自分の好きなものが食べられないという状況はとてもつらいものでしょう。ましてやハードなトレーニング後の食事は自分へのご褒美のような感覚だと思います。
特に日頃から食事内容が偏っていたり、栄養に無頓着だったりすると食事制限をつらく感じやすいでしょう。
パーソナルトレーニングがつらい理由3.パーソナルトレーナーとの相性

パーソナルトレーニング特有の問題とも言えるのがパーソナルトレーナーとの相性です。トレーニング内容や食事制限などに不満がなくても、パーソナルトレーナーとの相性が悪ければ長続きしないことも考えられます。
パーソナルトレーニングはマンツーマンでの指導が基本となるため、通常のジムでトレーナーよりも密にコミュニケーションを取ることになります。
相性が良ければモチベーションを高く維持したまま、つらいトレーニングでも楽しく行うことができるでしょう。ですが反対に、相性が悪ければいくら効果を実感できても続ける気力が湧かないこともありえます。
トレーニングは継続することが大切です。長く続けていくためにも、トレーナーとの相性はパーソナルトレーニングにおいて重要な要素だと言えるでしょう。
つらいパーソナルトレーニングを乗り越えるためには?
トレーニングや食事制限など、どうしてもつらい要素が伴うパーソナルトレーニング。そのつらさを少しでもやわらげて乗り越える方法をお伝えします。
- トレーニング内容を確認する
- 食事制限の有無を選ぶ
- 事前に体験トレーニングを受ける
パーソナルトレーニングを乗り越える方法1.トレーニング内容を確認する
トレーニングは自己流でもつらいものなので、的確に筋肉に負荷をかけるパーソナルトレーニングではよりつらく感じるでしょう。しかし、それはよく効いている証拠でもあります。
とはいえ、パーソナルトレーニングではその人に合ったトレーニングを行うため、無理な運動を強いることは基本的にありません。極端な例ではありますが、運動経験のない方がアスリート向けのトレーニングを行っても、筋力が強化される前に限界を迎えトレーニングになりません。
その人の筋力や運動経験を考慮しなければトレーニングの意味がないのです。
それでも不安な方や、体力や筋力に自信がない方はあらかじめ申告しておきましょう。トレーナーがより負荷の軽いものからトレーニングを始められるよう、最適なメニューを提案してくれるはずです。

パーソナルトレーニングを乗り越える方法2.食事制限の有無を選ぶ
食事制限は有効な手段の1つではありますが、必須のものではありません。
食事制限を推奨していないトレーナーや、程度の軽いものを勧めているトレーナーなど、考え方はトレーナーによって様々です。食事制限ではなく、食事内容にアドバイスをくれる程度の場合もあります。
「偏食家で食事制限はできる気がしない」「外食が多く食事制限は難しい」といった方も、そのことをトレーナーに伝えれば、あなたのライフスタイルを考慮したプランを考えてくれます。
また、どうしても食事制限に抵抗がある方は、事前に確認して食事制限の無いパーソナルトレーニングを選びましょう。無理に食事制限を行って、ストレスから暴飲暴食に走ってしまっては本末転倒です。
パーソナルトレーニングを乗り越える方法3.事前に体験トレーニングを受ける
パーソナルトレーナー選びにおいて最も重要とも言えるパーソナルトレーナーとの相性ですが、こればかりはどんなに調べてもわかるものではありません。
とはいえ、契約してからトレーナーと相性が悪いと感じても、なかなか変更を求めづらいでしょう。そこでおすすめなのが、まずは体験トレーニングを受けることです。
実際にトレーニングを体験することで、トレーニング内容はもちろんですが、トレーニング中の雰囲気やトレーナーの人となりなどから、トレーナーとの相性を確認することができます。
体験トレーニングを受けて、「この人となら続けられそう」と感じるトレーナーを見つけてみてください。
ダイエットはある程度つらいもの
ダイエットの成功には、「普段より動く量を増やす」もしくは「普段より食べる量を減らす」このどちらかの継続が重要です。そのため、ダイエットの成功のためには、多少なりとも我慢をしなければなりません。
パーソナルトレーニングは本来、そのダイエットのつらさを和らげてくれる存在です。もし、現在パーソナルトレーニングを受けていて、それをつらいと感じるなら、担当トレーナーに相談してみましょう。きっと何かアドバイスをもらえるはずです。
「パーソナルトレーニングでつらいダイエットをサポートしてもらう」こういった意識を持っていると、ダイエットが成功しやすくなるでしょう。
まとめ
パーソナルトレーニングはつらいこともありますが、その分大きな効果を得られるようになっています。自己流でのトレーニングやダイエットよりも格段に効果が現れるはずです。
とはいえ、あまりにつらく続かないようでは意味がありません。そのため、今回紹介したように、トレーニング内容やトレーナーとの相性をしっかり確認したうえでパーソナルトレーニングを受けるかどうか決めることをおすすめします。
トレーニングのつらさをトレーナーと一緒に乗り越えることができることも、パーソナルトレーニングの魅力です。パートナーとなるトレーナーはじっくりと選びましょう。
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モチベーションを保つことも必要
最初はやる気に満ちていても、段々と「つらい」「止めようかな」とモチベーションが低下してくるものです。やる気が落ちれば余計につらく感じてしまいます。
トレーニングの結果ではなく、「痩せたあとどうしたいか?」「筋肉をつけて誰に見せたいか?」という結果が出たその先のことをイメージして、モチベーションを高く維持することも大切です。